冬の浜辺

2022年3月の写真は「冬の浜辺」にしました。

先月の間、あるテーマで撮影しようとしましたが、そのテーマではあまり上手くいかずどうしようかと悩んでいました。

それでも撮影にはちょこちょこ出かけていて、なんとなく撮っていた写真を集めてみると浜辺の写真が多くあったのでこれをまとめてみることにしました。

家の近所にある人工の浜ですが、海であることには変わりなく、波音を聞いていると落ち着くのでついつい行ってしまいます。

 

まずは1枚目。

去年の暮れごろからマイブームの泡写真。

波が寄せては引くタイミングで泡ができますよね。

それを瞬発力で撮影します。

何が撮れるかはお楽しみ~!という感じで、ただただ撮り続けたデータを後でパソコン上で選別・編集していきますが、それが結構楽しい。

今回は浜辺の砂に粉々になった貝殻が混ざったものが泡のレンズ作用で拡大して見える、という写真になりました。

 

この冬は珍しく千葉にも雪が2度ほど降りました。

2月にも降りましたが、すぐに融けてしまうので、早朝、撮影に出てみました。

浜辺にはすでに足跡がありましたが、足跡がない部分も残っていたので、「記念」に入れて撮影してみました。

千葉で雪を見るのは珍しいので、こんなものでも嬉しい。笑

 

3枚目は浜辺で撮ったカモメの集団。

2月に撮ろうと思っていた「あるテーマ」は「鳥」だったのですが、これがなかなか難しい。

冬場は鳥が多いので、なにかいいのが撮れないかなぁと考えていましたが、写真にするとなると意外と難しいですね。

ただ撮っただけの写真ならできますが、アートにはなかなかならない。

これからもう少し研究していこうと思います。

 

4枚目は、コンクリートブロックと雪。

2枚目の写真を撮影して、その後、カモメの写真を撮り、疲れたので帰ろうとしていたところ目に付いたのがこのコンクリートブロック。

コンクリートブロックだけでは絵になりませんが、雪がのっているなんて珍しいのでこれも嬉しくなって撮影。笑

普段、人工物はあまり撮りませんがこれはこれでOKとしてしまいます。

 

最後の写真は、フジツボと藻がついた岩。

冬の終わり頃から暑くなるまでの間、岩には藻が生えてきれいな緑色になります。

それが引き潮になると顔を出すので面白い被写体になってくれます。

藻は毎年注目していましたが、今回、フジツボも付いていることに気が付きました。

こんな浜でも、四季があり生物が住みついた自然があるのですね。

 

海はいつ行っても何か新しい発見があるので楽しい。

この最後の写真を撮っている時も、何も傑作写真が撮れなくても海に立っているだけで幸せだなぁ~と思いながら波音を聞いていました。

海はまた時々撮影していくと思いますが、そろそろ近所を撮影するのは卒業して、外に出かけたくなってきました。

来月は何か違うものが撮れるといいなぁ・・・

 

 

 

 

[ 冬の浜辺 ]Blog,近作2022/03/01 13:07

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.