2022年2月の写真は、「冬の木」です。
葉っぱの落ちてしまった冬の木々は寂しくもありますが、私は幹の姿を楽しむことができるので結構好きなんです。
この時期にしか見れない冬の木をこの1月の一か月間、気の向くままに撮影してみました。
一枚目の写真の木は名前不明ですが、犬の散歩途中、ふと上を見ると実の部分にだけ光が当たり輝いていたのでシャッターを切りました。
そういう瞬間というのは本当に一瞬で、すぐにこの光もなくなってしまいもっとじっくり撮りたかったなぁと思いました。
どんな時にも写真は出会いが大切といいますか、ほんとうに出会う瞬間が勝負だ、とつくづく思います。
次の写真はアキニレ。
去年の11月「晩秋 2021」にも登場した同種の木です。
その時は葉っぱが付いていて紅葉したものでしたが、葉が落ちると細かい枝が美しいシルエットになっていつもきれいだなぁと眺めてしまいます。
3枚目は、梅の木です。
蕾が膨らんで、花もちらほら咲き始めてきましたが、まだまだ蕾が主体の枝でした。
この日はきれいな雲が漂っていたので、光が当たった枝を撮影。
この先、また花が咲いてきたら撮ってみたいと思います。
4枚目は、名前不明のお気に入りの木。(もしかしたら、ケヤキ??)
よくお散歩で行く公園にあるのですが、怪獣みたいな幹がカッコイイなぁと常々思っています。
この日は丁度、夕日が上の方を照らして輝いていたので、ちょっとしたスパイスになってくれました。
アングルがなかなか難しいのですけれど、何枚も何枚も撮影して、「怪獣感」がよく出てるかな?と思うものを選びました。
最後の一枚は「アメリカフウ」のイガイガの実。
これも「晩秋 2021」に紅葉した葉っぱで登場していますが、今回は落葉した後のイガイガだけの枝。
このイガイガがかわいらしくていつも見上げてしまいます。
この日はきれいな夕焼けになってくれました。
でも形のきれいなイガイガが付いた枝と雲の位置を上手く配置するのが大変でした。
あっという間にこのきれいな雲も消えてしまったので、ちゃんと撮れたかどうか不安でしたが、この一枚だけいい具合に撮れていて、ほっ。
ここはバス停もある歩道で、往来も結構ある場所。
そこで首が痛くなるまで上を見上げてあっちにいったりこっちに行ったりで(三脚立てて)写真を撮っていると、皆さん「なんだ?なんだ?」と一緒に上を見上げてくださるから申し訳なくて・・・(笑)
今回の写真は自宅から半径1.2㎞以内の場所で見つけた木々達という超ローカルな被写体です。
いつも犬の散歩で見かける木なので愛着もあり何度でも足を運べるので、気軽に撮影できるのが気に入っています。
でも、近所だと知り合いに見られてしまうのがちょっと恥ずかしいかも、と思いながら撮影している今日この頃の私なのでした・・・