2021年12月の写真は、11月に撮影した晩秋の植物です。
今年も早、師走となりましたね。月並みですが、本当にあっという間に一年が過ぎ去ろうとしています。
ここ最近の自粛ムードですっかり出不精になってしまった私ですが、家の近くの公園などで見つけた秋っぽい雰囲気の植物をスナップ的にお散歩がてら撮影してみました。
秋といえば「ススキ」でしょう、というわけでベタな秋の植物。
ここはずっと空き地になっている場所。
以前、スーパーマーケットができるかも?と噂されていましたが、計画がとん挫したようで、もう何年も空き地のまま。
長い間、野鳥の良い住処になっているので、一体どうなってしまうのか気になりますが、今回はススキを撮らせて頂きました。
夕暮れ時の淡い光はやっぱりきれいです。
2枚目は、近所の公園にあるアメリカフウ(モミジバフウ)。
色づき始めで、緑や黄色、オレンジなど色とりどりなのがきれいでした。
よく晴れた日、光があると色がきれいに出ましたが、敢えて色は抑え気味に編集してみました。
3枚目は、近所にたくさんある「ナンキンハゼ」
白い実がとても可愛らしいので、毎年、この時期になると楽しませて頂いています。
ここでは赤い葉が少し残っていたので、青い空、白い実のトリコロールカラーにしてみました。笑
白い実はおいしいのでしょうか。
鳩などの野鳥がよく食べていますし、ウチのワンコもお散歩中、落ちている実をポリポリ食べようとします。
4枚目は、近所の公園に生えている「芙蓉(ふよう)」の枯れた花(=実?)
以前からこの実が可愛いなぁと思っていたので夕日の逆光を浴びながら撮影してみました。
バックの黄色いボケは、アメリカフウが黄葉した枝がかかっているのでこのようになっています。
冬にはこういう枯れたけれど彫刻的に美しい植物というのがたくさんあって、とても心惹かれます。
この時は芙蓉にまだ葉が付いていますが、つい数日前に見た時には葉もすっかりなくなって、実と枯れ木だけになっていました。
最後の写真は、ナンキンハゼとアキニレ(かな?)とのコラボ紅葉です。
ナンキンハゼは、紅葉する時、少しずつ葉の色が変化していき、そのグラデーションがとてもきれいで素敵だなぁと思っています。
落葉や実のお掃除が大変なのかもしれませんが、秋を感じられていいですね。
それとナンキンハゼの枝の形がアートな感じになのも大好きです。
アキニレは幹の形と樹皮の模様がとてもきれいで魅力的な木だと思っていましたが、2種類の木が良い感じで空に向かっていたので撮影してみました。
壮大な大自然の風景写真も良いですが、こういった身近な自然もほっこりするので、また気が付いたら写真を撮っていきたいと思います。
寒くなって参りましたが、皆様ご自愛くださいませ。