2022年1月の写真は、Light Bubbles です。
直訳すると「光の泡」みたいな感じでしょうか。
この写真達は海で輝く光をピントをぼかして撮影したものです。
海で太陽が反射するキラキラはとてもきれいですよね。
それを見ているだけでとても楽しくなってしまうのは私だけでしょうか?
まず1枚目は虹色の光の玉。
これは、以前、海の写真を撮影していた時に泡(波で出来た泡)を撮ると虹色になるのに気が付き、もっと泡を追及してみたくなり、やっているうちにこんな風に虹色にボケるということを発見しました。
シャボン玉が虹色に光るのと同じなのでしょうか。
とってもきれいですよね。自然って面白いです。
でも、もしかしたら、海水になにか不純物や油が混ざっているからこんな風になるのかもしれません。
だとしたら純粋に自然というよりは、人工的、環境汚染かも?と複雑です。
2枚目は、黄金に輝く光の泡。
夕日が地平線近くになると太陽光が黄金色に輝きます。
それが砂浜を輝かせながら潮が引く時に、一面、光の洪水になって本当にきれい!になりますが、それを撮影してみました。
3枚目は、水面を漂う光の粒。
日没前のやわらかな光が浮遊する様子が幻想的で、撮っている時間はなんとも不思議な気持ちになってきます。
4枚目は、1枚目のと同じように泡を撮影しましたが、黄金の光タイムに撮影したのでこのようになりました。
1枚目と同じように虹色にもなっていますが、それよりも黄金色の方が勝っていますね。
泡のぷっくりした形もかわいい。
でも、泡を撮影するのは波の中に入っていかないと撮れないので、結構大変なんです。
長靴を履いて、波で泡ができたところを追いかけて泡にピントを合わせながらきれいなボケもでるように、しゃがんで近づいてシャッターを押して・・・
でも、次の波がやってくるので濡れないように逃げる!みたいなことを只々繰り返します。
きっと、「あの人何やってるの?」という変な人になっていると思いますが、撮影するのはものすごく楽しいので人目を気にせずやってます。笑
最後の1枚は、水面に輝く光を撮影。
これは、少し離れたところから撮影しているので、長靴は不要です。
光のでき方によってボケ方も変わってくるので、色々設定を変えながら撮っています。
無数に撮っているので、これはどこでどんな状況で撮影したのか覚えていませんが、ボケのでき方が気に入ったので今回選びました。
光がないと写真は撮れませんが、光があって人も生きることができます。
光を撮影していると、なぜか嬉しくなるしパワーをもらえます。
それを見ている人にも伝わるといいなぁと思っています。
2022年が明るい年でありますことを願って光をたくさんお届けしてみました。
皆様にとりまして幸多き年でありますように!