独立記念日旅行 2008

ホームのスライドショーを更新しました。(2020年12月1日)

今回の写真は、2008年アメリカ独立記念日頃に旅行した時のものになります。

当時、アメリカに住んでいたので、7月4日のアメリカ独立記念日は休日でした。

その前日と週末をつなげて3泊4日の旅行です。

当時住んでいたクパチーノ市からヨセミテ国立公園を通ってモノレイク近くで1泊、アラバマヒルズ近くで2泊、再びヨセミテを通って帰るという結構ハードなスケジュールでした。

 

まず、スライドショー1枚目の写真はモノレイク(Mono Lake)になります。

この写真は、「レンズベビー」という面白いレンズで撮影しました。

まだ写真を始めて間もないころでしたので、あれこれ色々やってみたかった時期ですね。

この頃のレンズベビーはものすごく単純といいますか原始的なつくりで、ピントを合わせるのにも苦労しました。

でも、これを使うことでカメラの仕組みみたいなことの理解が少し深まった気がします。

この日の朝はものすごく朝焼けが激しくて、今でもあの赤い色が目に焼き付いて離れないぐらい印象的でした。

 

さて、スライドショー2枚目の写真はアラバマヒルズ(Alabama Hills)です。

アラバマヒルズは不思議な岩々とバックの高い山々(4,000m級)が美しい場所です。

その中でもホイットニー山は4,418mでアメリカ合衆国本土で最高峰になります。

この時初めてアラバマヒルズに行きましたが、その雄大な景色に魅了されてしまいました。

ここはその地形のせいかと思いますが不思議な雲がよく発生するような気がします。

この日の夕方も不思議な雲が急に現れてドラマチックな夕暮れショータイムとなってくれました。

(↓↓ スライドショー3枚目の写真)

 

こんな感じで鳥のような雲が徐々に変化していきました。

最後の2枚の写真に写っている穴の開いた岩は「メビウスアーチ」と呼ばれ写真愛好家達に人気があります。

 

日中撮るとこんな感じ↑↑

岩がねじれているように見えて、おそらく「メビウスの輪」のようなのでその名がついたのでしょう。

この写真のように穴から向こう側に山を入れて撮影するのが定番の撮り方です。

(特にホイットニー山を入れるのですが、この時どれがホイットニー山なのかわかっていなかったので、おそらく写っていません。😢)

それを早朝、山に朝日が当たり出した時を狙って撮るのがベストタイミング。

夫と私もそれを狙って、早朝この場所に行ってみましたが、既にものすごい数の人がやってきていて人だかりとなってしまいました。

この場所は狭くて、あっという間に定員オーバーです。

夫はグイグイと参加していますが、気の弱い私はあきらめて、この写真↑↑を撮るのが精いっぱいでした。笑

 

メビウスアーチの朝は不作に終わりましたが、夜になって星を撮ってみることにしました。

これは、スライドショー4枚目の写真です。

天の川がバッチリですね。

カリフォルニアの7月は夜でも寒くないですし、天の川が縦になってきれいなので星撮影には最適です。

 

そして、最後は帰り道に撮影したヨセミテ国立公園(Yosemite National Park)の岩です。

車で走っていて、急にこの面白い岩が目に飛び込んできたのですが、通り過ぎてしまったので引き返して撮りに行きました。

この辺りは標高2,000mぐらいの場所にあるので、7月初めは緑がとても美しい時期になっています。

水も適度にあるのでこんな景色が作られているのだと思います。

 

今回は少し長くなってしまいましたが、2008年の独立記念日旅行の写真でした。

まだこの頃は何を見ても嬉しくて写真を撮るのが楽しくて仕方がなかった頃です。(今でも楽しいのは楽しいですけれどね♫)

アメリカに住んでいると、こんな場所にもちょっとした週末に行けてしまうのでいいですよね。

当時はいつでも行けると思っていたので、有難みが全くなかったです。

失われて初めて有難さが身に染みるのはなんでもそうですよね・・・

 

では、また来年!

 

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