Grand Teton

ホームページのスライドショーを更新いたしました。(2020年10月1日)

今回の写真は、2008年8月に訪れた米国ワイオミング州にあるグランドティトン国立公園のものになります。

標高4197mのグランドティトン山を含むグランドティトン山脈とスネークリバーおよび無数の湖からなる美しい公園でした。

しかし、12年前のことで記憶が曖昧でどこで撮影した写真なのかわからないものが多くあり、説明がきちんとできないかも・・・です。汗

こういう時、やはりGPS内蔵のカメラだと後からわかるので便利なのですが、当時使っていたカメラにはGPSが付いていなかったのでダメですね。

 

前置きはこれくらいにして、まずはグランドティトンらしい写真から。

やや中央に見える高い山はモーラン山 (3842m)で、早朝に撮影しました。

グランドティトン山脈と湖というよくある景色ですが、雄大な感じが見て取れます。

どこで撮影したのかは不明ですが、色々調べて良さそうなポイントを決めて暗いうちからスタンバイしたのだと思います。

 

次の写真は、オックスボーベンドという有名なビューポイントで撮影したもの。

スネークリバーが大きく蛇行している場所で、流れが穏やかで水がきれいなので鏡のような水面が美しい。

本当はこのポイントでは先ほど出てきたモーラン山を水面に反射させて撮影するのが定番ですが、あまり面白くない写真になってしまったので、今回はこれを選びました。

空気や水の澄んだ感じがよく出ているかなと思います。

 

3枚目は公園内の牧場で出会った馬達。

乗馬用の馬なのでしょうか?それとも食肉用?

用途は不明ですが、たくさんの馬が放牧されていて、グランドティトン山脈をバックに美しい景観を生み出していました。

馬ってなぜかとても心惹かれます。

可愛いしカッコ良いし心が通じあえそうで飼えるものなら飼ってみたい。

以前、ハワイで乗馬体験をしましたが、本当に楽しくて楽しくて大興奮でした。

いつか乗馬を趣味にしたい!と憧れていますが、未だに実現できていません・・・

この写真を撮る時、夫が大きく両手を振って馬の気を引いているのですが、馬達が怪訝そうな顔で見てるのがわかりますよね。

「変なヤツがいるぞ!」「無視、無視!ああいうのは無視するに限る」「いや、でもなんか気になる」みたいな・・・

 

 

4枚目は今は使われていないと思われるオブジェ的な納屋(John Moulton Barn)の写真。

1900年頃に移住してきたモルモン教徒が住んでいた住居跡がこの周辺に歴史的遺物として保存されています。

グランドティトン山脈(一番高い山がグランドティトン山?)をバックにしてとってもフォトジェニックなポイントです。

遠くから引いた感じで撮影していますが、建物のすぐそばまで行くこともできますし、近くをバイソンがウロウロしていたりしました。

この近くにもう一つカッコよい納屋があったらしいのですが、そこは見つけることができなかったので是非もう一度行ってみたいです。

私は廃墟みたいなものを撮影するのはあまり好きではないのですけれど、この納屋はなんとなくいいなぁと思いました。

何もないところから開拓して農業をしたり牧場を始めたりしてここで生活をしていた人達がいるのですね。

こんなところに住むのはどんな感じなのでしょうか?冬は厳しそうです。

 

 

最後はオマケ。

公園内の池のようなところを歩いていて、発見したアメンボ(ミズスマシ)。

子供の頃はよく見かけたアメンボですが、大人になってからは見てなかったなぁ~なんて思いながらしばらく夢中で撮影してしまいました。

 

この時初めてグランドティトンとその北部にあるイエローストーン国立公園とセットで行きましたが、その後に行くチャンスがなく、この時撮った写真が貴重なものとなってしまいました。

「また行けばいいや」とついつい思ってしまいますが、案外行けないものなんだなぁと後になって思います。

またいつの日か行けることを願って。

 

 

 

 

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