カンボジア

今回の作品紹介はこれまでとは少し違う感じのものにしてみました。

2008年2月、私は母とカンボジア旅行をしました。

なぜカンボジアを選んだのかは記憶にないのですが、「アンコールワット」という響きがどこか魅力的に思えたのかもしれません。

当時はアメリカに住んでいたので、日本に一時帰国をしてそれから更にカンボジアに行きました。

13年も前のことなので詳細をほとんど忘れてしまいましたが、写真のフォルダー名から場所が判明したので、それを頼りに記事を書いてみます。

 

カンボジアに行ったのは初めてで、観光地以外は貧しい人が多いように感じました。

道を歩く子供たちは裸足でしたし、道沿いの家も掘っ立て小屋のようなものも多く、未舗装道にはバイクが土煙をあげていました。

ほとんどの遺跡はまだ保存作業をしている最中のような感じで観光地としてはまだまだ整備されていませんでした。

その中で、日本がカンボジアのインフラ整備の協力をしていたり、多くの援助をしている(カンボジアへの最大の援助国)ということを初めて知りました。

旅行自体はJTBのツアーだったのですが、蓋を開けてみると母と私の二人だけで現地のガイドさんが案内してくれるというものでした。

それでも見たこともない景色にただただワクワク楽しんできたのを記憶しています。

カンボジアの遺跡はたくさんあり、この記事だけでは紹介しきれませんが、カンボジアの雰囲気だけでも感じ取って頂ければと思います。

今回選んだ写真はホームページのスライドショーにのせるために横長に切った時にしっくり収まるものを選びました。

でも、ブログでは横長ではなくオリジナルの大きさが良いと判断したものはそういう縦横比になりました。

 

まず、最初の写真は「アンコールトム」で撮影した石像。

この石像は結構大きくてものすごい迫力がありました。

これ以外にも同じような石像がいくつもあってとても楽しかったです。

 

2枚目は、同じく「アンコールトム」で撮影。

遺跡全体の建物(?)と言っていいのかは不明ですが、全体感のわかる写真ですね。

見ての通り石材があちらこちらに散らばっていて、わざとなのか、それともこれから整理するのかはわかりませんが雑然とした雰囲気がそれっぽさを出している・・・

それがカンボジアでした。

 

3枚目はカンボジアといえば「アンコールワット」というぐらい有名ですが、そこで撮影した壁に彫られた石像。

ツアー中、アンコールワットには何度か訪問しました。

アンコールワットを含め遺跡にある石像はこういう雰囲気のものが多く、少し宇宙人っぽいといいますか、不思議な雰囲気がする女性の石像がたくさんありました。

 

次の写真は「タ・プローム」で撮影したもの。

これもカンボジアの遺跡っぽいものですよね。

こういうのは大好きです。

おそらくこういう木の根が石にからんだものを見たくてカンボジアに行きたかったのではないかと思います。

これ以外にも木の根が絡みついた面白いものがたくさんあって、とてもワクワクしながら見てまわりました。

 

最後の一枚は「プリア・カーン」というところで撮影。

かつては繁栄してた王宮か何かだったが、突然、何かの理由で破壊されたとか戦いに敗れて人がいなくなった、みたいなイメージが湧いてきます。

これは2008年に撮影したので現在はもう少し整理されているのかもしれませんが、まだまだ修復作業が必要な感じでした。

 

このツアーでは、アンコールワット周辺や少し離れた遺跡を15か所ぐらい回ったのでもう最後の方には何がなんだかわからなくなり少々食傷気味だった気がします。笑

遺跡以外にもマーケットやシルク工場なども回ったり、夜にはダンスショーにも行ったりしてものすごく盛沢山でした。

そして、一番心に残っているのは、象の背中に乗って夕日スポット「プノン・バケン」に行ったことでしょうか。

象さんはかわいいし、大人3人を運ぶ力強さがありとても賢い気がしました。

高い位置に座るので少々怖いけれど、なんとも楽しい体験でした。

 

今回は撮影地と言うよりは、観光のようなちょっとプライベートな話になってしまいましたが、またいつかチャンスがあったら行ってみたい場所ではあります。

遺跡はとてもフォトジェニックですし、また象の背中に乗りたい!

(でも本当は、遺跡は悲しい重苦しい雰囲気があってそれに負けない気力が必要です・・・)

 

 

 

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