ホームページのスライドショーを更新いたしました。(2020年7月1日)
今回の写真は、2007年のクリスマス休暇に訪れたグランドキャニオンとモニュメントバレーの写真になります。
グランドキャニオンとモニュメントバレーにはそれ以前に旅行会社のツアーでササッと旅行をしたことはありましたが、個人旅行(夫と2人)で訪れるのは初めてでした。
当時はカリフォルニアに住んでいましたので、サンノゼから(サンフランシスコかも?)飛行機でフェニックス⇒フラグスタッフに行き、そこからレンタカーでの移動です。
クリスマスですのでかなり寒かったのを覚えています。
最初に行ったのはグランドキャニオン。
グランドキャニオンは日本人にも人気の観光地ですが、「地球がパックリ割れている」といった感じの本当にものすごいパワーを感じられる場所です。
グランドキャニオンは「キャニオン」と言われるように渓谷になっていて、渓谷沿いにビューポイントがたくさん設定されています。
見る場所によって見え方も色々ですし、車で近くまで行けるところもあれば、バスでしか行けない場所などもあり、ポイントの特徴を把握して撮影ベストポイント&ベストタイミングを考えるのが大変でした。
それでも手あたり次第に撮影をしていき、ありきたりのものかもしれませんがグランドキャニオンらしい写真がたくさん撮れました。
1枚目はLipan Pointで早朝撮影しました。(スライドショーでは全ての写真を横長にカットしています)
中央に見えるのは月で、日の出前の明るくなり始めた頃、薄雲がピンク色になりきれいになりました。
2枚目はYavapai Pointで夕方撮影したものです。
このポイントは本当に地層や割れ目がはっきり見えますね。
アンセル・アダムスの写真を参考にこの割れ目にフォーカスしてみました。笑
そして、日没後のブルー&ピンク2層になる空は私の大好きな時間帯です。
日の出前、日没後の淡い光の方が地形や色が良く見えますね。
光が強いとコントラスがはっきりしすぎていて、それはそれできれいなのですけれど、私はこういう景色の方が好みなのかなと思います。
次に行ったのはモニュメントバレー。
ここも日本人にはおなじみの場所かもしれませんね。
モニュメントバレーはナバホネイション(アメリカの中の別の国という扱い)にあり、ナバホ族が管理する(そしてナバホの人々が暮らす)場所になります。
なので、モニュメントバレー内はガイド無しに入れる場所や入場時間も限られているので全くの自由に撮影することはできませんし、かなり観光地化されていて少し嫌な感じもしましたが、さすがにパワースポットと言われるだけのことはあるなぁと後で写真を見て思いました。
モニュメントバレーの一番フォトジェニックな場所はこの「ミトンズビュー」と呼ばれる岩がカッコよく見えるポイント。
これは早朝撮影しましたが、雪が見えるように寒い朝でした。
そして、そのミトンを別の場所から撮影。
モニュメントバレーの土は赤くて、夕日や朝日に照らされると更に赤くなって真っ赤になってとてもきれいなんです。
最後はどこで撮影したのかあまり良く覚えていないのですけれど不思議な夕日を撮影。
モニュメントバレーは、ナバホの人々にとっては暮らしの場所ですし、この岩達は聖なる岩なのだと思います。
パワースポットだけあって不思議な光や雲を何度か目撃しました。
セドナもそうですけれど、パワースポットと言われる場所は本当に不思議な現象がよくあるので面白いなぁと思います。
2007年というと、写真はまだ初心者で、カメラやレンズも入門機ですし、写真データもRAWデータが残っていたりいなかったりであまり画質がよくありませんが、それでもモニュメントバレーにはこれ以降行っていないので、これらの写真が貴重なものとなってしまいました。
もう少し写真はあるので、またいずれモニュメントバレーに限らず、色々な場所をもう少し詳しく解説した写真サイトを新しく開設しようかと考えていますが、いつになるのかは・・・笑
2007年クリスマス休暇の旅行は約2週間ありましたが、モニュメントバレーの次はセドナに行きました。
グランドキャニオンとモニュメントバレーは極寒だったので、セドナの暖かさには救われました。(それでも普通に冬です)
セドナでは写真を撮るというよりも、パワースポット(ボルテックス)巡りをしながらおいしいものを食べたり、アートな気分を味わいながらのんびりする、という感じになりました。
街に居ても岩山が見えて自然に囲まれた雰囲気で、なによりパワーがものすごくて元気になれました。
初めて訪れたセドナでしたがとても気に入り、住んでみたい、と思いました。
とりとめのない記事になってしまいましたが、2007年クリスマス休暇旅行の写真でした★