少し季節外れかもしれませんが、昨年の秋、千葉県市原市にある梅ヶ瀬渓谷に行ってきた時の写真を載せたいと思います。
梅ヶ瀬渓谷は冬と春には行ったことがありましたが、秋の紅葉でも有名でしたので行きたいと前々から思っていた場所でした。
しかし、11月末ではまだ緑の葉と黄色、赤が混ざった感じになっていて、(それはそれで面白いのですけれど)期待したほどきれいな紅葉とはいきませんでした。
去年は紅葉があまりきれいではなかったのかな、と思います。
年によってきれいな年とそうではない年ってありますよね。
それでも久しぶりの自然の中のハイキングは気持ちよく木々の香りや鳥の声、木々に囲まれた空間を楽しんできて、目に付く光景をカメラにおさめてきました。
その日は朝方少し雨が降っていたので、木々に雨粒が付いていたのでそれを撮影してみようとトライ。
でも手が震えてしまってなかなか上手く撮れない!
梅ヶ瀬渓谷はその名の通り渓谷になっていて、水量は少ないものの小さな川沿いの道を歩いていきます。
水面に紅葉・黄葉の色が映ってきれい!と思い撮影してみました。
そして少し先には水面が面白い模様になって輝いています。
ハイキングコースはこのくらいの浅瀬を時々渡っていくのでトレッキングシューズの方が安全です。
そして、その目的地は「日高邸跡」という場所なのですが、そこには3本のモミジの大木がありそれを目当てに向かいます。
到着してみるとすでに落葉し始めていて少し寂しい感じではありましたが、なんとか念願の紅葉を見ることができました。
思った以上に多くの人が来ていてお弁当を広げたりして思い思いの時間を過ごしています。
私もランチを食べながらしばらく日高邸跡でのんびりその場の空気を楽しみました。
日高邸跡や梅ヶ瀬渓谷については以前書いた記事をご参照ください。→「梅ヶ瀬渓谷」
緑の葉の木はおそらくクスノキでしょうか。
ひっそりとこの地を見守っている樹という感じがします。
日高邸跡はそれほど広くはなく、木々がこんもりと茂り大きな木がいくつかあるだけなのですがとてもすてきな空間になっていてなぜかとても居心地がよい。
日も傾き始め高い木にも光が差さなくなってきたので帰ることにしました。
少し急な坂道を登って帰ります。
夕方になり日が差す場所も少なくなってきたのでスポットライトのように木を照らします。
日差しが段々斜光になってきたので葉っぱが輝いていてとってもきれい!
久しぶりに山道を歩いてとても爽やかで楽しい時間となりました。
カメラやレンズが入ったバッグを背負ってですので少し息がきれましたが、それほどでもなく足がスイスイ上がっていく自分に驚きました。
特に何もトレーニングらしいことはやっていなくて、毎日犬の散歩をするぐらいです。
でももしかしたらこれかな?と思い当たることはありました。
キッチンの入り口にワンコが入らないようにツッパリ棒を付けていて、それが床から30センチぐらいなのですが、そこを毎日何度もまたぐということをしています。
たったそれだけのことなのですが、それが結構良い運動になっている気がします。
少しでも棒の位置が高くなっていると足がひっかかり棒が落ちてしまい、あ~足があがってない!と情けなくなります。
そんなちょっとしたことでももしかしたら筋トレになっているのかも?と思ってしまいました。
少し話が逸れてしまいましたが、今回は梅ヶ瀬渓谷の秋の様子でした。
ここは2年前、ツララ(氷柱)を撮りに行きましたが、あまりツララが無くて残念でしたのでまた寒い時期、トライしてみようと思っています。
本当は雪景色を撮りにどこかに行きたいのですけれど、雪山に一人でいくのはちょっと怖い気もするので、ツララぐらいで我慢しようと思います。
ではでは~