今月はちょこちょこと海で撮影した作品を掲載することにしました。
まずは、千葉県勝浦市にある鵜原理想郷。
ここは8月のブログでも載せましたが、涼しい場所なので9月に家族で日帰りで行きました。
夫も一緒でしたので暗くなるまで眺めの良い場所で撮影を続けました。(帰りが怖くない。)
夕日がきれいだったので、ずっと日の沈む方ばかり撮っていましたが、ふと後ろを振り返ると裏御光がきれいに現れていて慌てて反対側に移動しました。
※裏後光あるいは裏御光(うらごこう)とは、太陽が雲に隠れている時に太陽と正反対の方向に光線の柱(光芒)が放射状に収束してみえる現象。反薄明光線とも呼ばれる。
こういう光芒は時々現れますが、広い空でないとなかなか気が付きません。
話は変わりますが、最近当ウェブサイトのGallery サイトを少し変更して、この裏御光が現れている写真も掲載しましたのでよかったら見てくださいね。(Gallery >USA)
そして別の日に近所の浜で撮影。
浜に到着してすぐに不思議な雲になっていたのでパシャリ。
月のようにも見えますがこれは太陽です。
肉眼ではあまりよくわかりませんでしたが、写真に撮ってみると太陽の周りの雲が微妙に色付いて不思議さをプラスしてくれているでしょうか。
ここは「いなげの浜」という千葉市の人工の浜。
前の市長が千葉市の活性化をめざして色々なことを計画し、オーストラリアから白砂を買いこの浜を真っ白な砂浜にするということをしました。
最初はよかったのかもしれませんが、今となっては前のグレーの砂と混ざってそれほど白くはありませんでしたが、まあまあ白い浜ではありました。
その白い浜でまだ写真を撮ったことがなかったのでとりあえず撮ってみることに・・・
砂粒を撮ってみると確かに白い成分が多い気がしますね。
それにしても砂粒を今まで注意して見たことがありませんでしたが、こうして拡大してみるととてもきれいですね~
東京湾に面する人工の浜なので、周りは船や工場、ブロックの防波堤など人工的なものが多いので、自然物だけを切り取ってみました。
この浜は夕日が落ちるのを見ることができるので、夕暮れ時にはオレンジ色や黄金色に輝く海を楽しむことができて嬉しい。
また別の日、先の「いなげの浜」の隣、「検見川の浜」でも数時間撮影してみました。
相変わらずマイブームの泡写真。
この泡を撮るのが結構難しい。(でも楽しい!)
浜辺の貝殻が集まっている場所に波が来て泡がそこに集まる瞬間にピントをはずさずにシャッターを切る!!
泡がどこに来るかもわからないし、泡は一瞬にして移動して消えてしまいます。
何度も何度もトライ&エラーの繰り返しで無数に撮った写真の中からこれを選びました。
この日は雲がうっすらとかかっていたので、日差しは柔らかい。
海面に反射する光を試行錯誤しながら撮影してみました。
海面に光が反射する様は一瞬たりと同じ形はないのが楽しいし、本当に美しいですよね。
人工の浜でも海は海。
それなりに楽しめます。
去年、人工海浜の個展を開催してからこの海岸での撮影をしなくなっていましたが、また時々こうやって撮ってもよいかな~なんて思いました。
それではまた~★