あけましておめでとうございます。
2023年最初の作品は、去年の12月に撮影に行った千葉県野島崎での写真になります。
今回も車中泊での撮影旅行をしてきました。
野島崎は、何年か前に初日の出を見に行ったことがありましたが、ここは房総半島の最南端にあり朝日と夕日を拝むことができる場所になっています。
今回も、海と岩を撮影するべく気ままに撮ってきました。
野島崎に到着してすぐ、まだ太陽が高い位置にある時間、水は澄んでいて水中の岩もきれいに見え水面の模様が岩にうつったきれいな一角がありました。
こういうのはどこにピントを合わせたらよいのか迷いますが、カメラのオートフォーカス任せで「わーきれい!」とうっとりしながら撮影しました。
野島崎には灯台があり、写真を撮っている岬の先端はこんな感じに↓大きな岩がゴロゴロあるような海岸になっています。
ですので、大きな岩の間や上を歩き回り良い撮影場所を探しますが、潮が満ちてきて帰れなくなったりもしてなかなか大変でした。
撮影した日は雲が面白くなっていたので、大きな岩をシルエットにしてみたりしました。
冬の夕暮れ時は空気が乾燥しているのできれいなオレンジ色になってくれる日が多いですね。
この日も予想通りにオレンジ色になってくれて広い海を眺めながら嬉しくなってしまいました。
こういう岩場に、機材の入ったバックパックを背負ってよじ登っていくのですが、最近、筋力が落ちているので一気に登れなくて情けないなぁ~と思っています。
今年は少し筋トレ(と言っても家事の合間の「ながら筋トレ」)をして足腰の強化を図りたいですね。
岩ばかりでは面白くないので、たまには植物も入れてみました。
野島崎では一泊して2日目の午前中まで撮影しましたが、段々天気が悪くなってきたし、疲れてきたので帰ることにしました。
が、いつものようにオマケにどこかに立ち寄ろうと考えていたところ、近くに「安房神社」というパワースポットとして有名な神社をみつけ、そこに行ってみることにしました。
行ってみると本当にパワースポットのような感じで、凛とした空気感が漂う素敵な神社でした。
神社には御神木もありましたが、境内には魅力的な木がたくさんあり、それを飽きずに撮影しました。
御神木は「槙(まき)の木」でしたが、この木は「楠(くすのき)」でしょうか。とっても立派です。
境内には、黄葉したイチョウやモミジもありとても良い感じでした。
が、ここでハプニング発生。
眼鏡がない!
私は目が悪く、普段は眼鏡をかけていますが、写真を撮る時はカメラのモニターを見るのに眼鏡をはずします。
「さあ、撮影するぞ!」という時には、眼鏡にストラップをつけて首から下げていますが、普段はストラップは邪魔なのでつけていません。
神社にお参りに行く時にはストラップをつけていなかったので眼鏡をポケットに入れたのですが、写真を撮るのに夢中になってどこかで眼鏡を落としてしまったようなんです。
その後、自分の歩いた後をずっと探してみましたが、見つからず。
目が悪いので、眼鏡をかけずに眼鏡を探す、という難題をつきつけられてしまいました。
日没まで散々探しましたが、見つけることができず、神社の方にも落とし物で届いていないか尋ねましたが、それもなく途方にくれてしまいました。
眼鏡がないと運転ができないので、帰ることができません。
明るい時間帯ならなんとか運転はできますが、暗くなってからは全く自信がないので、仕方なくもう一泊することにしました。
完全に暗くなる前に、スーパーで買い物をして道の駅に移動しました。
そして、翌朝、無事、帰宅することができましたが、予備の眼鏡を持っていかなかったことを後悔。
これからは眼鏡を車に常備しようと思います。反省。
旅行にハプニングはつきものですが、今回のはなかなかハードでした。笑
下の写真は2016年元旦に野島崎で撮影した「初日の出」の写真です。
この日は寒かったですが多くの人が初日を拝みに来ていて、とってもきれいな朝日でした。
もう7年も前のことなのですね。
去年は房総半島に車中泊で撮影旅行を5回しましたが、今年ももう少しこのシリーズを続けたいと思っています。
それから8月には私の所属している写真のグループ「Photographic Art Asia」のグループ展に参加する予定にしています。
それほど多くの作品は展示できないと思いますが、こじんまりとした良い作品展になるのではないでしょうか。
★8月8日~13日 東京・半蔵門にあるギャラリーにて。詳細は後日お知らせいたします。
他にも写真展を考えていますが、まだ発表できる段階ではないので、また追々記事にできればと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!!
皆様にとりまして良き年になりますようにお祈りしたいます。