私は花を撮影するのがあまり得意ではないのですが、10月の終わり頃、久しぶりにバラを撮りに行ってみました。
バラは初夏に咲くイメージがありますが、秋バラは色が濃く花期も長く楽しむことができるということです。
春バラ、夏バラの方が瑞々しく勢いがありますが、秋バラでも色とりどりの花は美しく、様々な香りのするバラ園に身を置いていと幸せな気持ちになりました。
訪れたのは千葉県八千代市にある「京成バラ園」で1600品種、10,000株のバラが咲いているとのこと。
レストランがあったり展示が工夫されていたり、お手入れもきれいにされている印象でした。
花の近くには名前のプレートがあり、長~い名前や面白い名前、カッコ良い名前などなど様々。
気が付いた時には名前プレートの写真も撮りましたが、撮るのを忘れてしまったものは名前不詳とし、撮影したバラの中から気に入ったものを並べることにしますね。
こういう↓花びらの縁の色が違うのが素敵~!と思い色々と撮りました。左の大輪と右の2つは違う種類です。
「ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ」はフランス、「ダブル デライト」はアメリカが作出国です。
どうやってこんなものを作り出すのでしょうね。
次のバラは、薄いピンクがとっても素敵で、生き生きとしたエネルギーに満ちていました。
私はこういったサーモンピンクのような色が大好きで見ていると優しい気持ちになれます。
次の2輪の薄いピンクのバラも名前はわからなかったのですが、遠くの色とりどりのバラをバックに重ねてみました。
そして、今回、一番のお気に入りのバラがこれ↓。実際の色はもう少し濃いのですが、淡い感じに仕上げてみました。
「レディ オブ シャーロット」はイギリスが作出国。所謂、イングリッシュローズですね。
調べてみると、スパイスの効いたリンゴのさわやかなティー系の香がする、とのことで、香りを嗅いでこなかったことを後悔しました。
これも名前はわからないのですが、ちょっと変わった花びらの付き方が素敵です。
Googleレンズで検索してみましたが、似たようなバラはたくさんあって名前を特定することはできませんでした。
最後は、やはり花びらの縁に色が付いているバラのアップ写真。
「ほのか」という和名が付いているバラですが、後で調べてみるとこの京成バラ園で作られたバラのようです。
バラ園でも新しい品種を開発したりもしているのですね。
近くにいた女性が「あら、ほのか、ですって。」とやってきて写真を撮っていたのですが、お嬢さんが「ほのかさん」というお名前だそうです。
ステキなお名前ですし、自分と同じ名前のバラの花があったら嬉しいですよね。
バラを栽培するのはとても難しいと聞いているので、今までバラを栽培したことはないのですが、きれいな花を見ていると自分でも育ててみたくなります。
今はマンションに住んでいるので、季節の花や多肉植物の鉢植えを少しだけ育てていますが、いつかバラにも挑戦する日がくるのでしょうか・・・
それほどマメな性格ではないので、水やりを忘れてしまったり、夏の暑さ、冬の寒さで枯らしてしまったりと「グリーンサム」ではない私。
バラは病気になりやすいので難しいとされていますが、最近は病気に強い品種もたくさんあるので、ベランダ栽培もそれほど難しくないようです。
京成バラ園でも苗をたくさん売っていましたので、いつか挑戦してみたいと思いますが、再来年にはマンションの大規模修繕工事があるのでそれが終わってからでしょうか。
話が随分逸れてしまったかもしれませんが、いつもとは少し趣向を変えてバラの写真を載せてみました。
写真から香りや花のエネルギーを感じ取って頂ければ嬉しく思います。
今年も早12月。
月並みですが、本当にあっという間の一年です。
このブログを見に来てくださってありがとうございました❤
また来年もマイペースで写真を続けていこうと思いますのでよろしくお願いいたします!!
それでは~