角田 直子 (つのだ なおこ) Naoko TSUNODA
写真家
日本古来からある万物に精霊が宿る、という考えに基づいて自然と対峙して作品づくりをしています。自然はこちらから語りかけるとそれに応えてくれるかのように、美しい場所に導いてくれたり、天候を変化させて奇跡のような瞬間を見せてくれたり、といった不思議なことが起こってきます。自然を撮影するということは、時に孤独な作業となることが多いのですが、目には見えないけれど誰かにあたたかく見守られているような気がして、不安や恐怖などはあまり感じることなく続けてこられました。その瞬間、その場所に居合わせたこと、自然との神秘的な交流といった豊かな時間を持てたことに感謝は尽きず、その美しさとそこに内在する本質といったものを心を込めて一枚一枚におさめています。このようにして自然との共同作業によってつくられた作品を多くの方々と共有できることが何よりの喜びであり、心や魂で自然から発せられるエネルギーを感じとって頂ければ嬉しく思います。そして、この素晴らしい自然、かけがえのない地球がいつまでも美しくあり続けることを願ってやみません。
香川県生まれ。千葉県在住。
夫の仕事の関係で、10年以上に亘りアメリカ・テキサス州、カリフォルニア州で生活する。その間、各地を旅行し日本とはスケールの違う大自然の素晴らしさ、美しさに魅了される。
一方、カリフォルニア州でランドスケープアーキテクチャー(景観学)を学ぶ間、genius loci (ゲニウス・ロキ)-土地の守護神、精霊-に問いかけてデザインするということを知り、自然との対話が始まる。
2005年 独学で写真を始め、北カリフォルニアを拠点にアメリカ大自然の写真を中心に作品を撮りためる。
2008年 写真集「sand planet」出版
2010年 拠点を日本に移す。
2010年 グループ展「Home Comings」サンフランシスコ日本領事館(米国・サンフランシスコ)
2011年 キヤノン企業カレンダー世界版作家
2012年 個展「ゲニウス・ロキ -地球に宿る精霊達―」コニカミノルタプラザ(東京)
同タイトルの写真集出版
2014年 個展「Light Magic -神秘のモノ湖-」コニカミノルタプラザ(東京)
2016年 個展「White Sands -息づく砂丘-」コニカミノルタプラザ(東京)
2018年 グループ展「Photographic Art Asia展」Gallery5610(東京)
2018年 二人展「春日広隆・角田直子フォトグラフィー展」アトリエKASUGA(静岡)
2023年 個展「人工海浜 Light & Life」幕張ネイバーフッドPOD(千葉)
2023年 グループ展「Photographic Art Asia 2023」JCII Club25(東京)
2025年 グループ展「Photographic Art Asia 2025」Gallery5610(東京)
千葉大学理学部数学科卒業
UC Berkeley Extension Landscape Architecture Program卒業

Mono Lake, California, USA

