人工海浜

ホームのスライドショー写真を更新しました。(2019年8月1日)

 

今回の写真は、埋め立て地にある人工海浜で撮影したものです。

ここは私の家から歩いて10分くらいの場所にあり、週に数日は犬の散歩で行っている馴染みの浜です。

 

犬の散歩中、わ~きれいだな~!!と思う瞬間が何度もあるのですが、ちゃんとしたカメラを持っているわけでもないし、犬が一緒だと落ち着いて写真も撮れないので、シャッターチャンスは数知れず失っていますが、いざ、撮影しようとすると案外難しい場所であります。

 

でも、何気ない場所ではありますが、煌めくような瞬間があり被写体としてはとても面白いと感じています。

しばらくこの人工海浜を機会があるごとに撮影していこうと思っています。

 

さて、前置きが長くなりましたが、写真の説明を少ししましょうか。

 

この海岸には、正体不明の「杭」が何か所にも存在しています。

以前、何かに使われていたのだと思いますが、この杭たちは潮が引くと出現するものが多く、これが結構良い具合にアクセントになって面白い景色になるので、私のお気に入りとなっています。

 

杭は年月を経て朽ちたり色々な付着物があったりして、趣があるオブジェとなっています。

 

 

そして、次は海岸でよく見かけるテトラポットですね。

 

 

海に向かって並んでいる姿は、イースター島のモアイ像のようで(って大袈裟?)なかなかユニークだと思っています。

 

 

そして、最後は夕日に光る砂と石ころ達。

日没前、日差しが斜めから差し込むと砂がきれいに輝きます。

一瞬、一瞬、変化する様はとても楽しくメモリーカードがパンパンになるまでシャッターを切ってしまいます。

 

 

 

今回は、テーマ性はありませんが、横並びしているオブジェ、という感じのものを載せてみました。

 

 

この人工浜は波によって砂がどんどん沖に流出してしまうので、砂はどこからか運んできて、定期的に補充しているらしいのです。

そして、面白いことに一続きの浜なのに、場所によって貝殻だらけだったり、小石がたくさんあったり、海藻が打ち上げられていたり、と変化があるのです。

そういったことも写真に撮れると良いのですけれど、なかなか表現が難しい。

人工浜は人が造ったものですが、自然の中に徐々に溶け込んでいき、いつしか人工だか自然だか、区別がつかなくなる日がくるのでしょうか。

明治神宮も一から木を植えて作られた神社ですが、今となっては都会のオアシスともいえる鎮守の森となっていますよね。

一見自然に見えるものでも、人が造ったものってたくさんあるのですが、そういうものって面白いな、と個人的に興味があります。

 

また気に入ったものが撮れたら載せていきますね。

 

 

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